【「標準」を読む】第6回:黒茶の標準(京都・5月13日PM)

開催期間

13/05/2018    
2:00 PM - 4:00 PM

予約

現在、受付期間ではありません

開催場所

ISO茶房(いそさぼう)
衣笠北天神森町4−2, 京都市北区, 京都府

イベントタイプ

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セミナーシリーズ【「標準」を読む】

ティーメディアコーポレーションでは、セミナーシリーズ【「標準」を読む】を開催しています。

このセミナーシリーズでは、現在、中国で急ピッチに整備が進んでいる、お茶に関わる「標準(标准)」を紹介しながら、お茶を読み解いていきます。

 

第6回は、黒茶の標準

セミナーシリーズの第2回以降は、実際にお茶を飲みすすめながら、標準での定義や製法をご紹介しています。

一連のシリーズ最終回となる第6回は「黒茶」をとりあげます。

黒茶は、伝統的に中国周辺の国家や少数民族向けに提供される、辺銷茶(辺茶)のイメージが強い茶類でした。
しかし、2006年頃にピークを迎えたプーアル茶バブルなどを通じて、良くも悪くも黒茶に対する、消費者の認知度と理解度は高まりました。

そうした中で2010年の上海万博を一つの契機として、伝統的な黒茶の産地が国内の消費者に向けたPRを強化するとともに、嗜好品として味わえるレベルの高級黒茶の開発が進んでいます。
その結果、黒茶は現在の中国の茶業界でも急成長を遂げている茶類として、急速に注目を集めるようになってきています。

今回のセミナーでは、こうした黒茶にまつわる昨今の事情をご紹介しながら、「標準」をもとにした黒茶の定義を紐解いていきます。
併せてプーアル茶、安化黒茶を代表とした主要な黒茶をテイスティングしていきます。

黒茶の製法の一部は中国の国家機密とされていることから、日本の市場においては、非常に曖昧な情報に翻弄されている面もあります。
今回の資料・お話・テイスティングを通じて、少しでも知識・情報の整理ができればと思います。

※ご要望にお応えし、京都での開催となります。同日開催の第5回も合わせて受講いただけます。

 

<日時> 2018年5月13日(日) 14:00-16:00 (開場13:45)

<会場> ISO茶房 京都府京都市北区衣笠北天神森町4−2

<会費> 4,000円 ※当日申し受けます。

<定員> 12名 (現在の残席:4 席)

 

予約

現在、予約受付期間ではありません。

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