提携教室制度の開始と講師力ブラッシュアップセッションの通年受付について

当社では、まもなく「提携教室制度」をスタートいたします。
これは、全国各地で中国茶の教室などを開講されている方と連携して、きちんとした中国茶の知識を広めていくための緩やかな提携制度です。

中国茶講師の悩みを解決

正確な中国茶に関しての知識を伝えようと奮闘しておられる、中国茶の指導者の方は全国に多数いらっしゃいます。
しかしながら、「正しい情報を得る」ことや「分かりやすく伝える」というのは、言葉にする以上に難しいもので、苦労されている方も多いと思います。

「本当にこれで合っているのだろうか?」
「もっと分かりやすい資料や図はないか?」
「きちんとした根拠はどこにあるか?」

ということは、中国茶を伝える活動をしている方が常々悩まれることだと思います。

当社も、当初はこのような悩みを持ちつつ、公的な「標準」や科学的な根拠に基づく情報を収集しながら、教材などの形にまとめて講座を運営しております。
あまり無いスタイルの講座を実施していることもあり、中国茶の講師の方にも多数受講いただいております。
こうした方から「自分の教室でも活かしたい」とお考えいただけることも増えてきたのですが、「正式な使用許諾となるとハードルが高い・・・」と感じられてしまうことも多かったようです。

そこで、今回の提携教室制度では、これらの教材などを一定の条件の下で、ご活用いただけるようにします。
当面の間は、現在提供しているテキスト等の活用になりますが、提携数が増えてきましたら、スケールメリットを活かして、より分かりやすい図表やテキスト等の刊行も検討しております。
また、当社で運営しているTeamedia Online School受講生の方のスクーリング(お茶を飲んだり、淹れる実習等)もお願いできればと考えています。

 

提携にあたっての条件

当社で発行している教材等を使いこなしていただくためには、知識と情報の水準を一定程度に担保しておくことが必要となるかと思います。
そこで、提携教室として登録いただく際は、原則として、当社で実施している「講師力ブラッシュアップセッション」の修了とTeamedia Online Schoolの「研究生」登録を条件といたします。
「講師力ブラッシュアップセッション」は、「標準」や科学の内容を踏まえた上で、中国茶を解説いただくトレーニング講座であり、「研究生」では当社で実施している様々な講座のVTR受講が可能です。
ベースの知識の習得と最新情報の入手環境という点で、この2つをセットで条件と設定いたします。

 

講師力ブラッシュアップセッションの通年受付化について

昨年4月より開始しました「講師力ブラッシュアップセッション」は、まもなく第一期が修了する予定です。

これまでは、募集期間を区切って実施して参りましたが、今後、新たに提携教室制度がスタートしますことを鑑み、今後は随時お申し込みいただけるようにいたします。
予習と復習が必要になるため、通常であれば、月に1回の全12回(約1年)が基本となりますが、お急ぎの場合などはスケジュールの変更などで、短期間での習得もできるよう柔軟に対応いたします。

ご興味のある方は、まずは以下よりお問い合わせください。

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