【第2期募集開始】「中国茶応用講座」2027年1月スタートクラス(対面・12名限定)

今年の8月より開講した「中国茶応用講座(対面クラス)」第1期は、募集開始直後に定員(12名)に達し、満席となりました。
次回開催のお問い合わせを多数いただいておりましたが、いよいよ【2027年1月開講】の対面クラス第2期のスケジュールが確定いたしましたので、本募集を開始いたします。

優先案内リストへご登録いただいていた皆様、大変お待たせいたしました。

本講座の3つの特徴

1. 「歴史・文化」×「科学・農学」で真理に迫る

「なぜこのお茶は、こんなにも華やかな香りがするのか?」 「昔の人々は、なぜこの時代にこの製法を生み出したのか?」

これまでの歴史・文化を中心とした解説に、新たに「科学(化学成分の変化)」と「農学(テロワールや植物学)」の視点を大幅に追加します。
最新の茶業科学のメカニズム(酸化酵素の働きなど)を歴史の文脈と照らし合わせることで、これまで「点」だった知識が「線」となり、お茶の奥深い真理が鮮やかに見えてきます。

2. 最高級茶葉による「究極の比較テイスティング」

本講座最大の目玉は、毎回のテーマに完全にリンクした「実験的比較テイスティング」です。

品種の違い、標高の差、焙煎程度の差など、「変数を1つだけ変えた」比較検証を行います。
基礎講座を終えた皆様だからこそ分かる、マニアックで感動的な味覚の体験をお約束します。
現地の生産者から買い付けたトップグレードの茶葉など、一般市場では入手困難な稀少サンプルも教材として惜しみなく投入します。

3. 知識を体験に昇華する濃密な「3時間」

たっぷり「メイン講義2時間半 + 実践・質疑応答30分」で構成されます。
理論を深く学んだ後の30分間は、プロの評茶(テイスティング)の視点を交えたり、皆様の抽出結果を見ながらマニアックな疑問をとことん掘り下げるプレミアムな時間です。

12ヶ月のカリキュラム予定(全12回)

※最新版にリニューアルしました。

第1章 茶を理解するための基礎

第1回 茶の起源と伝播/農作物としての茶

茶はどこで生まれ、どのように広がったのか。台湾茶を主な材料として、産地環境・品種・栽培条件が香味を左右する「テロワール」の考え方を学ぶ。

第2回 献上茶と製茶技術の進化/茶の化学成分と酸化のしくみ

歴代の献上茶と製茶技術の変化をたどりながら、カテキン、アミノ酸、糖、香気成分、酸化酵素など、以後の講座の基礎となる茶の化学を整理する。「酸化」と「発酵」の違いも明確にする。

第2章 酸化を抑える茶・積極的に進める茶

第3回 緑茶――殺青と酵素失活の科学

炒青・烘青・晒青などの製法を比較し、熱がどのように茶葉へ伝わり、酸化酵素を失活させるのかを学ぶ。形状、乾燥方法、品種による香味の違いも扱う。

歴史テーマ:緑茶製法の成立と中国茶の主流化

第4回 紅茶――酸化重合と香味形成の科学

萎凋・揉捻・酸化・乾燥を一連の反応として捉え、テアフラビンやテアルビジンなどの酸化生成物と、水色・渋味・香味の関係を考える。新型紅茶、花果香紅茶、晒紅、金駿眉、正山小種まで、現代中国紅茶の多様化も扱う。

歴史テーマ:紅茶の成立と世界への伝播

第3章 酸化と香りを操る烏龍茶

第5回 台湾烏龍茶――製茶技法・産地環境・蜜香形成

台湾茶の品種を再び網羅するのではなく、萎凋・攪拌・炒菁・揉捻による香味形成を中心に扱う。条形包種茶と半球型包種茶、同程度の標高にある台湾と雲南の高山茶、ウンカによる蜜香形成を比較する。

高山環境と肥培管理もこの回に組み込み、窒素施肥、新梢の成長、アミノ酸、葉の柔らかさ、摘採時までに肥効を使い切る栽培設計を扱う。

歴史テーマ:台湾茶業の成立と包種茶・烏龍茶の発展

第6回 閩南烏龍茶――品質・品種香・焙煎の科学

「茶業における品質とは何か」を定義したうえで、一般的な鉄観音と高級鉄観音の違いを考える。黄金桂、毛蟹、白芽奇蘭、永春佛手などの品種香、清香と濃香、適正な焙煎と過剰焙煎も比較する。

歴史テーマ:安渓茶業と鉄観音の成立・輸出・製法変化

第7回 閩北烏龍茶――武夷岩茶と岩韻の構造

水仙と肉桂を軸に、産地、土壌、斜面、樹齢、品種、焙煎程度が香味へ与える影響を検討する。正岩・半岩などの産地差、老叢水仙、伝統品種と新品種も扱い、「岩韻」という評価語を感覚表現だけで終わらせず分析する。

歴史テーマ:武夷茶の発展と岩茶の成立

第8回 広東烏龍茶――鳳凰単叢の品種香と酸化制御

鳳凰単叢を材料に、品種・系統による香り、春茶と雪片、低海抜と高海抜、若木と老叢などを比較する。強い香気を生む原料特性と、萎凋・浪青・酸化・焙煎の関係を学ぶ。

歴史テーマ:鳳凰単叢と潮州工夫茶の発展

第4章 特殊な製法と微生物発酵

第9回 白茶・黄茶――萎凋・悶黄・経年変化

白茶では同じ茶農家の新旧白牡丹と月光白を比較し、長時間萎凋、産地差、経年変化を考える。黄茶では霍山黄芽、蒙頂黄小茶、黄大茶を通して、殺青後の悶黄による水熱反応と香味変化を学ぶ。緊圧白茶は理論として紹介する。

歴史テーマ:白茶・黄茶の成立と近年の商品化

第10回 黒茶――渥堆・微生物発酵・熟成

プーアル生茶と熟茶、茯磚茶、康磚茶・蔵茶などを材料に、渥堆中の温度・水分・微生物・酸化反応を整理する。原料樹齢や栽培形態、後発酵と長期保存の違いも検討する。

歴史テーマ:辺境交易・茶馬交易と黒茶の発展

第5章 抽出と評価の実践

第11回 抽出の科学――水・温度・時間・茶葉形状

湯温、抽出時間、水質、茶葉量、水流、粒度、茶葉の形状が抽出速度と成分組成に与える影響を学ぶ。茶ごとの「正解」を覚えるのではなく、目の前の茶に合わせて抽出条件を組み立てる力を養う。

歴史テーマ:中国における喫茶法と抽出法の変遷

第12回 官能評価と総合テイスティング

外形、香気、水色、滋味、葉底を用いる官能審査の基本を整理し、全講座で扱った製法・品種・産地・栽培・熟成の知識を総合テイスティングで確認する。「美味しい」と「品質が高い」の違いも改めて検討する。

歴史テーマ:茶藝の成立と現代的な茶藝への展開

 

今回開講の対面型講座:五感で香りと抽出のリアルを共有するライブ体験

  • 定員: 12名限定(2027年1月開講)

  • こんな方におすすめ: プロの抽出プロセスや所作を目の前で見て学び、講師や仲間と香りの空間をリアルタイムで共有したい方。

  • 対面独自のメリット: プレミアムな茶葉のポテンシャルを最大限に引き出す抽出を、特等席で体験できます。
    微妙な茶殻の弾力や、時間経過とともに変化する香りのニュアンスを全員で共有し、その場でダイレクトに議論を深めることができる、少人数制ならではの贅沢な時間です

第2期は、初回と第6回のみ変則開催ですが、基本的には毎月第1土曜日の午後開催です。

テーマ 開催日程 テーマ 開催日程
第1回 2027年  1月11日(月・祝) 14:00~17:00 第7回 2027年  7月  3日(土) 14:00~17:00
第2回 2027年  2月  6日(土) 14:00~17:00 第8回 2027年  8月  7日(土) 14:00~17:00
第3回 2027年  3月  6日(土) 14:00~17:00 第9回 2027年  9月  4日(土) 14:00~17:00
第4回 2027年  4月  3日(土) 14:00~17:00 第10回 2027年10月  2日(土) 14:00~17:00
第5回 2027年  5月  1日(土) 14:00~17:00 第11回 2027年11月  6日(土) 14:00~17:00
第6回 2027年  6月12日(土) 14:00~17:00
※初出より変更
第12回 2027年12月  4日(土) 14:00~17:00

※会場は、東京・東日本橋にある中央区立産業会館もしくは近隣会場となります(回によって変わる場合がございます)。

 


受講料金・お支払いプラン(全12回コース)

本講座は1年(全12回)をかけて体系的に学び、本質的な知識を身につけていただくための「年間コース専用」となっております。(※単発でのご受講は承っておりません)
長くじっくり学んでいただくため、一括払いが圧倒的にお得な設計としています。

お支払いプラン 1回あたりの換算 総額(税込) 対面型の場合のVTRアーカイブ視聴権
① 一括払い(年間) 12,000円 144,000円 🎁 無料付帯(見放題)
② 半期分割(年2回) 13,200円 158,400円 –
③ 月々払い(全12回) 14,520円 174,240円

※オンライン講座で参加いただく方はVTRアーカイブ視聴権が付いてきます(受講期間中は、いつでも視聴いただけます)。
※対面型講座の方が
VTRアーカイブ視聴権も必要な場合は、別料金(20,000円・税込)となります。
※オンライン講座の教材茶葉は、鮮度と品質を保つため「数ヶ月分をまとめた定期便」として年数回に分けて一括発送いたします。

※途中解約の場合でも、すでにお送りした教材費等が含まれるためご返金は致しかねます。あらかじめご了承ください。

お支払い方法

お支払い方法は、当社銀行口座(ゆうちょ銀行)へのお振込もしくはクレジットカード決済となります。
前期(第1回~第6回)、後期(第7回~第12回)に分割してのお支払いを標準としますが、一括での支払いの場合は、受講費用の一括割引とVTRアーカイブ視聴権特典(対面型講座の場合)を適用します。
クレジットカードでの月々払い(Square請求書を使用)も可能です。
詳細につきましては、お申し込み後にご案内いたします。

 

💡 おすすめプラン:圧倒的にお得な「① 一括払い」

本格的な知識を身につけたい皆様へ、最もおすすめのプランです。
通常料金(半期分割)から実質消費税分が割引となるだけでなく、最大の特典として「全12回分の講義VTRアーカイブ視聴権(2万円相当)」を無料でご提供いたします。
複雑な科学のメカニズムや歴史の背景など、講義で聞き逃した部分やもう一度確認したい理論を、ご自宅で何度でも見直して完璧に復習することができます。

中国茶応用講座受講申込フォーム

皆様と、深く知的な中国茶の旅をご一緒できることを楽しみにしております。

よくあるご質問(Q&A)

Q1. この講座を受講すると、何か資格は取得できますか?

A. 現在のところ、本講座単体での資格発行は行っておりません。
本講座は「ご自身の味覚と知識の解像度を極限まで高めること」を目的とした理論・テイスティング特化のマスタークラスです。
ただし、将来的には飲食店などのプロフェッショナル向けに「中国茶の美味しい抽出と魅力的なプレゼンテーション」に特化した実務的な資格制度を立ち上げる予定です。
本講座で圧倒的な理論面を修了された皆様には、将来その資格に挑戦される際、「筆記・理論試験の完全免除」や「実技(プレゼンテーション)講習のみでの資格取得」といった大幅な優遇措置をご用意する構想です。
将来プロとして中国茶の魅力を伝えたい方にとっても、揺るぎない自信となる最強の「理論武装」が完成する講座です。

Q2. 他の中国茶団体の講座とは、何が違うのでしょうか?

A. 一般的な中国茶講座は「広く浅く」全体像や基本的な作法を学ぶことを目的としており、とても素晴らしい入り口です。
一方、本講座は基礎を終えた方を対象とした「マスタークラス」としての位置付けです。
最大の違いは、「最新の茶業科学(化学や農学)の視点」で美味しさの理由を理詰めで解明していく点と、「一般には流通しにくいトップグレードの稀少茶葉」を比較検証の教材として惜しみなく使用する点です。
専門学校レベルの圧倒的な深さとクオリティをお約束します。

Q3. 化学や農学の話があると聞いて、理系科目が苦手なのでついていけるか不安です。

A. どうぞご安心ください!難しい数式などを覚える必要は一切ありません。
「なぜ昔の人はこの製法を生み出したのか?」「なぜこの岩山で育つと味が変わるのか?」といった、皆様がワクワクする歴史やテロワールの物語の裏付けとして科学を分かりやすく解説します。
また、対面講座の一括払いの方には「VTRアーカイブ視聴権」が無料で付帯しますので、少し難しかった部分はご自宅で動画を一時停止しながら、何度でもご自身のペースで復習していただけます。

Q4. 対面型講座に申し込みたいのですが、どうしても外せない用事で欠席する月があった場合はどうなりますか?

A. お休みされた回につきましては、次回クールへの振替もしくは、オンライン講座への振替を行います。

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  3. セミナー「台湾白茶・橙茶を飲み比べる」(東京開催)追加日程のお知らせ

  4. 「中国茶情報局」サイト一時休止のお知らせ

  5. セミナー「台湾白茶・橙茶を飲み比べる」(名古屋・大阪開催)、ワークショップ「新茶を飲む・中国緑茶20…

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  7. 【満席御礼】「中国茶応用講座」対面型第1期満席の御礼と、第2期(2027年1月開講)優先案内登録のお…

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  10. ワークショップ「新茶を飲む・中国緑茶2026」(東京・札幌開催)のお知らせ