既存の電茶壺は、機械的・電気的にシンプルな作りをしているものが主流でした。

具体的には、再沸騰機能を司るサーモスタットにバイメタルなどを利用し、機械的に制御していました。
そのため、安全制御も機械的なものとなっており、空だき防止は「水量が減るとバネで本体が浮き上がり、電気接点から外れ、加熱が止まる」といったものでした。

一方、V-928Jは、温度センサーとマイコンを内蔵することにより、電気的な制御を行っています。
たとえば、再沸騰機能は、ケトルに内蔵された温度センサーの情報を、台座にあるマイコンが受け取り、制御しています。
電気的な制御を行っているので、一定時間、操作が無かった場合に電源を自動的にオフにする、オフタイマー機能なども備えています。

「デジタル温度計が付いた」というだけではなく、制御の仕方がアナログからデジタルに変わっているところが、大きな違いです。